BilingualDoctor’s diary

海外志向の医学生

留学で大切な3つの要素

去年の話になりますが、米国で活躍されている外科医のM先生とお話していたときのことです。

M先生は、海外で活躍されているたくさんの日本人医師を知っていますので、ある質問をしてみました。

 

「日本から出て海外で活躍されている先生方の共通点は何ですか?」

 

先生は、3つの共通点があると言います。

それは、

①English

②Communication skills

③Positivity

です。

 

なるほど、、

海外で働くために英語が必要なのはもちろんのこと、特に米国なんかではコミュニケーション能力がなければ自分の長所をアピールすることもできませんし、コネクションを作る際にも不利ですね。

 

私に今一番足りていないのはPositivityかなと思いました。

少なくとも今いる私の環境では、海外志向の人は少なく、なかなか周りにも理解してもらえない中、海外で活躍できるように日々こつこつUSMLEにむけて頑張っていると、なんだか不安な気持ちになってしまったり、ネガティブなことを考えてしまったりします。

 

けれど、どんなことがあっても大丈夫だ!多少の失敗では挫折しない!くらいの強い精神力がなければ、到底海外で頑張るなんて無理ですね。

 

今できることは努力することくらいしかないですが、少しずつ頑張っていこうと思いました。