BilingualDoctor’s diary

海外志向の医学生

コミュニティ問題

医学部のキャンパスは、他の学部と離れていることが多い分、孤立しがちな印象があります。

医学部内でのコミュニティで6年間過ごし、卒業すると、とても狭いコミュニティに閉じ込められた状態だと思うのです。

これに気付くかどうかって大事だな、と感じます。

 

実際、医師として働くとなると、将来医療関係者以外との繋がりはなかなか少ない。

そうすると、大学時代に医学部以外のコミュニティを知るというのはとても重要なことだと思います。

かと言って私もコミュニティを広げることができているわけではないのですが...

狭い世界にいるという自覚を持つようになったのは事実です。

 

というのも、医学部はやっぱり少し偏っていて、視野が狭くなりやすい環境にあると思います。

医学部で当たり前の考え方は、世間一般ではそうではないのかもしれない。

もっと広い世界があるということを、知るのはとても重要だと再認識しました。

そのきっかけとなったのが、私の場合は短期留学でした。

 

みなさんは、医学部のコミュニティについてどう感じていますか?